回復期リハビリテーション病棟(2東) 平成17年度集計結果

 

平成17年度(H17.4.1H18.3.31)の入棟患者様のまとめ

入棟者総数 70名 

 男性 26名               年齢   男性  76.7歳(59−97)

 女性 44名                   女性    82.0歳(54−99)

                           平均    70.0±10.8歳

疾患別入棟者数         男性   女性

 脳血管障害(1-a    14   11

 脊髄損傷(1-b       

 下肢骨折(2         21

 廃用症候群(3         9

 

 

平均在棟日数         116.5±48.6日(n=70)

 

疾患別平均在棟日数

 脳血管障害(1-a      130.3±49.5 日(n=25)

 脊髄損傷(1-b        143.5±51.2 (n=)

 下肢骨折(2)         104.3±41. (n=25)

 廃用症候群(3)           105.4±52.7 日(n=16)

 

 

 

 

 

 

 

転帰(退院の状況)

 

 

同期間での退院患者様の状況です。

46%がご自宅もしくは老人保健施設等へ退院しています。このグループは治癒もしくは軽快退院と考えられます。

残りのほとんどは、他院を含む介護療養施設へ転棟もしくは転院しています。軽快してもご自宅等での生活にはまだ困難があるグループと考えられます。


リハビリテーションの効果を検討するため、入棟時と退院(退棟)時のBarthel IndexおよびFIMを症例数の多い下記3群で比較しました。

 

Barthel Index

脳血管障害(1a               下肢骨折等(1b             廃用症候群(3)

  

  入棟時    退棟時    入棟時    退棟時        入棟時    退棟時

                                                   (paired t-test)

Barthel Indexとは

 

 1955年来、米国メリーランド州の慢性疾患の病院であるMontebello State病院、Deers Head病院、Western Maryland病院で、ケアが自立していない神経筋、または筋骨格系の障害をもった患者の能力を評価採点し、経時的にテストし、PTのDorothea W.Barthelが開発し、1965年 Dr Florence I. MahoneyによってMaryland State Medical Journalに発表されたADL評価法の1つ          
 食事、移乗、整容、トイレ動作、入浴、移動、階段昇降、更衣、排便コントロール、排尿コントロールの10項目100点満点で評価します。

Mahoney FI, Barthel DW: Functional evaluation; the Barthel index. Md Med State J 14: 61-65, 1965


 

FIM(Functional Independence Measure)

脳血管障害(1a          下肢骨折等(1b         廃用症候群(3)

  

   入棟時   退棟時    入棟時   退棟時      入棟時   退棟時

                                                     (paired t-test)

 

症例数の多かった3つの疾患群での比較検討では、すべての群でIndexの改善がみられ、リハビリテーションの効果が確認できました。

 

 

FIMとは

 Functional Independence Measureの略。介在量の測定を目的としたADL評価法。食事や移動などの「運動ADL」13項目91点および「認知ADL」5項目35点で評価します。